「膝痛」「肩こり」「肩こり」予防! 身体の柔軟性を高めましょう
運動不足や外出機会が減ると、身体が固くなり柔軟性が低下します。
柔軟性が低下すると、身体によくない印象があると思いますが、具体的に何が悪いのでしょうか?
柔軟性が低下すると血流が悪くなり、代謝低下を招きます。血流不全や代謝低下の状態が続くと肩こりや腰痛など慢性症状が引き起こされやすくなります。
また、筋肉はバネのように伸び縮みすることで力を発揮します。しかし、身体が固くなり、筋肉の動きが悪くなると筋力も発揮されにくくなり、関節に負担をかける場合もあります。
今回は、慢性痛として起こりやすい「膝痛」「腰痛」「肩こり」を予防するための柔軟体操を紹介します。
実践するポイントは以下の通りです。
- 呼吸をとめないようにしましょう
- 20~30秒程度、ゆっくり伸ばしましょう
- 痛いと感じない程度に、適度に伸ばしましょう
- 身体のどこが伸びているか意識しながら行いましょう
- 反動をつけたり、押さえつけたりしないようにしましょう
呼吸を止めて行うと、力んでしまい無駄な力が入ったり、血圧が上がりやすいです。また反動をつけたり、力任せに押さえつけると筋を痛めてかえって悪化してしまうことがありますので注意しましょう。
上記のことを注意しながら、身体が固くなりやすい起床後や血流が良くなり身体がほぐれている入浴後に早速取り組んでみてください。
頑張ってこなすより、一部でもいいので継続していくことが大切です。
次回は、筋肉トレーニング編としてメニューを紹介したいと思います。