介護予防
どれくらい歩けばいいの? 「1日1万歩」の根拠 どの世代も同じ負荷量でいいの? 厚生労働省の「21世紀における国民健康づくり運動【健康日本21】」の報告では以下のことが紹介されています。 身体活動量が多い者は、運動をよく行っている者は、総死亡、虚…
前回、前々回の記事で認知症の概要や対策について説明してきました。今回は実践編として、具体的にどんな運動をすればいいのか紹介していきます。 認知症予防を目的としたコグニサイズ 運動時目標心拍数 コグニサイズの実践 ウォーキング+α 踏み台運動+α …
前回の記事で認知症について紹介しているので、合わせて読んでいただけると幸いです。 nobu-pt.hatenablog.com 過去の記事を読んでくださった方は何となく想像できるかもしれませんが、認知症対策に必要なもの…それはアレなんです! そう、「運動」です! そ…
まずはこちらの記事を読んでみてください。 nobu-pt.hatenablog.com 認知症について 認知症の有病率(日本) 認知症の症状 中核症状 周辺症状、行動・心理症状(BPSD) 認知症について 介護が必要になった原因として脳血管疾患についで認知症が第2位であ…
前回の記事で身体の柔軟性について書いているので合わせてチェックしてみてください。 nobu-pt.hatenablog.com 今回の筋トレについて紹介していきたいと思います。柔軟性を低下することでの弊害については前回書きましたが、筋力が落ちるとどんな影響を受け…
運動不足や外出機会が減ると、身体が固くなり柔軟性が低下します。 柔軟性が低下すると、身体によくない印象があると思いますが、具体的に何が悪いのでしょうか? 柔軟性が低下すると血流が悪くなり、代謝低下を招きます。血流不全や代謝低下の状態が続くと…
①健 康 ↓ ②運動不足、身体の衰え ↓ ③腰痛、膝痛などの関節痛の出現 ↓ ④外出機会が減り、活動量が落ちていく ↓ ⑤メタボ、ロコモの予備軍へ ↓ ⑥糖尿病、骨粗鬆症、変形性膝関節症、変形性脊椎症のリスクが高まる ↓ ⑦脳卒中、心疾患の発症、変形性関節症の悪化 …
前回の記事でロコモについて紹介しました。その際、メタボについても触れましたが、ロコモとメタボは実は関連性があるのです。メタボは動脈硬化を進行させ、心臓病などの命に係わる病気を招く危険性がありますが、それ以外にも肥満になると体重が増えた分、…
メタボリックシンドローム、通称メタボ。こちらはテレビや新聞などで聞いたことがある方も多いでしょう。 メタボリックシンドローム 糖尿病の境界型や、高血圧、脂質異常症、肥満などの糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりやすく、運動不足や肥満など…
転倒の定義:本人の意思に反して、足以外の身体の部分が床に接すること 欧米では65歳以上の高齢者の1/3が1年に1回以上の転倒を経験し、日本では地域在住の高齢者の10~20%が1年に1回以上の転倒を経験しているとされています。施設ではそれ以上の頻度で転倒…
介護予防について語る上でまず、日本人の死因と要介護原因のランキングを見て頂きたいと思います。 日本人の死因 1位 悪性新生物(がん) 2位 心疾患(心筋梗塞) 3位 肺炎 4位 脳血管疾患(脳卒中) 5位 不慮の事故 6位 老衰 7位 自殺 8位 腎不全 9位 慢性…
初投稿記事に平均寿命と健康寿命についての話に触れました。平均寿命は聞いたことがあると思いますが、健康寿命については聞きなれない人もいるかもしれません。 それぞれの言葉の定義は日本大百科全書(ニッポニカ)にはこう記されています。 ・平均寿命 あ…